Text memorize blog→あまおか勇太のblogさん
Print,Press,DTP→Logicsystem : Elemental
1Cのデジタルコミックでラスタライズしてから入稿したいなら、アイシーやらデリータやらで使ってるトーンの濃度と線数で作ってクダサーイ。「できる」と「やっていい」とは全然違いマース。
CTP化でゴミも入らなきゃ網点もキレイに出るけれど、印刷はアナログやっちゅーねん。紙もアナログやっちゅーねん。濃いとこは潰れるしカスレるし縮小かけたらパッと見でヘンなパターンも出るっちゅーねん。CTPのハズが、洗うためにフィルムで出力なんてアホかと。
まぁアレですよね、デジタルコミックの制作現場は、交通ルール知らずに公道走ってんのと同じ状況ですな。車自体(デザインなり、スペックなり)には詳しいんだけど、道路を走る際のルールやマナーがさっぱりわかってなかったりとかね。フィニッシュワークやらずに刷版でけんですがな。
DTP黎明期に通り過ぎた状況であるにもかかわらず、また繰り返すことになんのかやぱし。納品データを作るという意味でのプロが不在、なのか、な。
これもアナログ時代の技法がすっぽ抜けてるっつーか、0→100で直球なトーンカーブ(カーブじゃないよな)だと、そらあかんがなと。せめて2→98にするとかノイズとかぼかしとか。アナログ時代のそれっぽいグラデ作りのテクが20年前、DTP初期の綺麗なグラデ作りテクが10年前、いまじゃRIPがなんとかしてくれますが、1Cコミックじゃまた最初からやり直しですorz
メモリ不足かプリンタドライバか、特色を別版で作ってるIllustrator10のカバーのレイアウト。インクジェットの打ち出し見本の透明・ボカシ部分が中途半端に切れてて微妙つーか、このままデータなりに出力すると見本とちゃうけどええのんかな、みたいな。キャラクターにキャッチ下の半透明フチが被っちゃったりしてるわけですが、見本だとそれが見えず。版元編集さんがこれでオーケーしちゃってるとするとどうするのか超悩みます。つか営業に頼んで聞いてもらえと。
特色と4Cは別版つくるのがまだ一般的なのかどうかって聞いても、取引先と印刷会社のセットによるとしか言えないだろーな。