Text memorize blog→あまおか勇太のblogさん
Print,Press,DTP→Logicsystem : Elemental
前世紀はDLTにデータを保存してたんですが、DVD-RAMに切り替えてしばらくしてドライブが死亡。修理に30まんかかる&とりあえずフィルムあるし&そもそも書籍とか商品チラシとか仕事無いし、ということでバックレているわけですが、切り替えたあと3年ほどデータを貯めたDVD-RAM数百枚も殻付きだったりするので、今じゃ使わないDVD-RAM(殻付きオッケー)ドライブごと保管中。つかPDってどこいったんですか、ぐらいの。
日々のミラーリングなバックアップにはAIT3を使っていたんですが、多連装とはいえデータ容量の増加に耐えられない&リプレイスしようにも上位のはずのAIT4との互換性が無いとかそういうアレな感じから、LTO3に切り替えてます。AIT3のテープと多連装ドライブはセットで保管してありますが、アーカイブでは使ってなかったですし、まぁ使わないでしょう、たぶん。社内システム課に「使う?」って聞いても「使う先が無いヨ」といわれてますし、現場もHDDでサーバ組むほうが速いし大きいし。なによりAIT3自体が壊れやすいのでまだソフトRAIDのほうが100万倍マシというのがアレです。
んで、同様にしてネット入稿(宅ファイル便とか!)されるデータは圧縮してもらってるんですが、アーカイバがいろいろっつーかそもそもどういう環境で何のソフトつかってんのかさっぱりわかりません。.lzhとかは果たしてWindowsで作ってLhasaとかなのか、アーカイブだけMacLHAとかなのか、OS9なのかOSXなのか、あああああ。.sitも圧縮側と解凍側のバージョンによって動きが違うし、.zipに至ってはOSXなのかWINなのか、OSXならバージョンによって(今でも10.2でやってるデザイナーさんもいますし!)アレです。こうなると、テープメディアみたいにアーカイバ自体を添付してデータを送信するってことになるよーな。つか、MacLHAの.lzhをダブルクリックするとStuffIt Expanderが動いちゃうのがアレか。ううう。
そこであれですよ、PDF。ステキなPDF。世界を変えるPDF。ホントにそうならいいけど、PDFも作り手の環境つーか設定を把握して作ってるデザイナーさんって少ないよね、みたいな感じなのでやぱしダメです。データを圧縮して用意する側が違う環境を用意して確認できりゃいいんだけど、「印刷屋ってのはとりあえずぶんなげて全部押し付けるためにあるんだ」以外の考えを持ってる版元っていらっしゃるのでしょうか。とか。