Text memorize blog→あまおか勇太のblogさん
Print,Press,DTP→Logicsystem : Elemental
コミック誌の表紙や単行本カバーで合成画像やら効果やら使いまくってるとデザイン側で画像を5色に分けちゃったりしなきゃいけなかったりするわけで。まぁ大抵蛍光ピンク(KP)ですけど。んでそのデータをアルファチャンネル使って1枚もんデータにするか4C+KPにするかはデザイナーよりゃ印刷屋の問題になるとは思うんですが、確認つーかフィルムだとノセヌキイキなんかわかりやすいんですけど、会社はCTPなんでとりあえずRIP通しで版別にデータ作ってインクジェットからRosettaStarProofで版をあわせて出してますから、PC上じゃ分かりません。つかこれだとフィルムと変わらんですけど、実際にちゃんと出るかどうかはRIP任せなんで、ヘタに画面見て確認するよりゃいいかしら。
デザイン側ならCS2に別版のIllustratorデータや画像をアルファチャンネルに動かしたものを同位置に貼ってオーバープリントプレビューってのがいいんでしょうけど、面倒なのかそういうもんなのか実際どうなんでしょうかね。
Illustrator9で罫とかで出ちゃいけないとこにスミ消し入れて、消しを透明効果で半調にしちゃったりしてると、二値データがなんかグレイスケールにラスタライズされてるっぽいんですけどCSで保存し直したら大丈夫とからしく、まぁそりゃそうだと思いますけど版元に新しいの買ってよ的に言うのもまたそれはそれで。つかIllustrator5.5とか8で十分!なんて発言はまぁ分かるんですが、バグ多くて評判悪いIllustratorの奇数バージョンを使い続けるってのはコストの問題以外になんかあるんでしょうかとか思いました。入稿されたデータに書かれてるデザイナーの名前を探したら、今さらいろいろ試しててそれはそれでなにかアレな気もしてモジモジ。印刷屋に聞けばすぐ分かるのに的なことを知り合いとコメント欄でいろいろやってたり。ああああああ。実際にどう出るか、作る側じゃなく出す側に聞けよと。
印刷屋もいろいろあるんで、AってとこがオケでもBってとこだとダメってパターンもかなりありますけれども。
写研の漫画向け編集システムなんですけど、写研自体がホームページ持ってないのと、ハヤテで検索描けるとサンデーの漫画がヒットするので、どこが動かしてるとか探せないっつーのな。「ハヤテ 写研」でなら三協美術とステーションSあたりが出てきますけど、他だと神田の双葉写植は大手の漫画専門っぽいし、オノエーワンは台数無いっぽいとか。
まぁハヤテが生産終了してる時点でアレですが。双葉写植がH15年にハヤテ入れてるのはギリギリ滑り込みで導入したのかしらやぱし。納期と金額に余裕のある版元のこだわりにいつまで応えられるのか不安材料ばかりです。競争相手が居なくなって仕事が集中するとしても、機械やシステムの耐用年数を考えると左うちわってワケにはいかんでしょうね。